梅酒や梅干しによく合う藤五郎はどんな梅?その特徴は?

藤五郎(トウゴロウ)


引用元:http://kirakiramarket.com/

米どころ新潟の亀田地区で多く生産されている梅で、江戸時代から生産されている歴史の古い梅です。

藤五郎は「トウゴロウ」と読みます。

特徴は酸味が非常に強く、梅干しにしてもとても酸っぱく感じます。

粒は大きめで、種が小さいため果肉が厚く食べごたえがあります。

新潟特産のコシヒカリで炊いたご飯と、酸っぱい藤五郎が1粒あればご飯一杯は食べれると言われているくらい、ご飯との相性も抜群。

梅酒にもよく使われますが、焼酎の梅干し割にも最適です。

 

 

藤五郎の歴史

藤五郎の歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。

江戸時代の末期、新潟県の亀田町萩曽根(現在の新潟市江南区)で青果問屋を営んでいた「宇野藤五郎」氏がもともとは観賞用として植えられていた梅の実を市場に出したところ、「肉厚で大玉だ」と評判になったことから「藤五郎」という名前に命名されました。

新潟では「梅」と言えば「藤五郎」と呼ばれるように、新潟では庶民に愛される梅となっています。

 

藤五郎の主な生産地

藤五郎は新潟の亀田地区と田上町が主な生産地となっており、新潟特産の梅として有名です。

亀田地区では毎年3月の終わりから4月の頭に掛けて「かめだ梅まつり」が行われています。

かめだ梅まつり

かめだ梅まつり

引用元:https://www.niigata-kankou.or.jp/index.html

もともとは観賞用の梅として親しまれてきただけに、薄紅色の可憐な花が咲き乱れる姿は一見の価値があります。

期間中は江南区役所を起点とする約1時間の「梅の路散策コース」が設けられていますので、春の暖かい日差しの下、甘い香り漂う梅の道をウォーキングするのもいいでしょう。

また、かめだ梅まつりを前後にして、「かめだ梅の陣」も開催されています。

亀田地区のお店が参加して、藤五郎を使ったスイーツや特産品、ストリートギャラリーなど、亀田の梅文化に触れることができる人気のイベントも開催されます。

参考:亀田梅の陣