青木酒造 鶴齢の梅酒 新潟県

鶴齢の梅酒

日本を代表する豪雪地帯である新潟県南魚沼市。

南魚沼市の田園風景
引用元:Wikipedia

日本百名山にも選ばれている名峰「巻機山」を東に望み、冷たい雪解け水を日本海への誘う清流「魚野川」と「登川」が流れており、日本の米どころと呼ばれる田園を豊富な水で潤しています。

良質な水と空気、そして米に囲まれた新潟県南魚沼市に1717年に操業を始めたのが「青木酒造」です。

寒冷地という特性を生かし、「日本酒は寒造りが最高」と言われる冬季だけに仕込みを行い、南魚沼市の食文化に合わせたお酒造りを300年以上も続けてきています。

そんな青木酒造が、新潟県の特産梅でもある「越の梅(こしのうめ)」と、仕込み水には巻機山から絶え間なく流れ出ている雪解け水の伏流水、梅酒専用に特別に醸造したお酒を使って作り上げた梅酒が「鶴齢の梅酒(かくれいのうめしゅ)」です。

300年以上守り続けられてきた伝統の手造りにより、丁寧に造り上げられた梅酒専用の純米吟醸酒の淡麗でありながらも上品な旨みの中に、新潟県の特別栽培農産物にも指定されている「越の梅」独特の酸味が加わり、控えめながらも柔らかな甘みと豊潤な香りが特徴となっています。

砂糖の使用量は必要最小限に抑えられていますので、日本酒と梅本来の旨みを存分に楽しむことができ、身体にも優しい梅酒ですので、女性にも非常に人気があります。

越の梅ってどんな梅?

鶴齢の梅酒に使われている新潟県産の「越の梅(こしのうめ)」とはどんな梅でしょうか?

越の梅は「突然変異」として生まれてきた新潟県特産の梅です。

越の梅が多く作られている田上町の風土に適した梅であり、昭和30年頃から試験的に栽培が開始され、昭和40年から本格的に栽培されています。

越の梅の特徴は「種が小さく肉厚」であるということ。

また、皮が軟らかく加工しやすいことから、梅干しなどの加工に適しています。

しかし、逆に傷がつきやすく病気にもなりやすいため、生産は非常に難しいと言われています。

冷たい風にも弱いため、防風ネットを使うなど非常に手間がかかる梅です。

その為、生産数は決して多くはありませんが、手間暇かけた分だけ酸味や旨みは格別であり、まさに生産者さんの魂がこもった梅でもあります。

青木酒造とは?

「鶴齢(かくれい)」ブランドで有名な青木酒造。

その歴史は非常に古く、1717年に創業されて300年以上の歴史を持っています。

酒造業界でも機械化や自動化が進められていますが、青木酒造では300年の伝統である「手造り」に徹底的にこだわり、大自然がもたらす恵みと、越後杜氏の伝統の技が織り出す日本酒は地元の人々はもちろん、日本全国に多くのファンを持っています。

青木酒造では2つのこだわりを持っています。

雪国ならではの味の発信
米の持つ特徴をとらえた酒造り

魚沼地方では冬季は雪に覆われる為、保存がきく料理が中心となり、自然と甘醤油の味付けが中心となります。

また、1日になんども行われる雪かきで汗をかくことから塩分が多く摂られることから、淡麗辛口が多い新潟地方の日本酒にはない「淡麗旨口」にすることで、米本来の旨みを残した酒造りをしています。

300年の伝統を守りながら酒造りをしていますが、品質向上には惜しみない改革を行っています。

品質に大きな影響が出る設備には積極的に設備投資を行い、伝統と近代化が絶妙にブレンドされた酒造りを行っており、ただ単に伝統だけに囚われない「攻めの酒造り」にも積極的に挑戦しています。

青木酒造のお勧めのお酒

雪男(ゆきおとこ) 純米酒

新潟産の高品質な米を使って作られた純米酒。

純米酒ならではの米の旨みを活かしながら、キリっとした後味の辛口のお酒です。

豪雪地帯の南魚沼市らしいネーミングもGoodですね。

鶴齢  純米吟醸 火入れ

米本来の味を重視しながらも、軽くソフトに仕上げ飲み飽きしない純米酒です。

ほのかな香りとコクを感じるまろやかな味わい。
冷でもぬる燗でもおいしくいただけます。

火入れとは?

ちなみに「火入れ」とは、日本酒をもっとも美味しい状態でキープし、保存可能な期間を長くするために加熱処理(火入れ)することです。

火入れをしない生酒は品質が変わりやすく、購入後は速やかに呑む必要がありますが、火入れをすることでおいしい状態を長時間キープすることができます。

毎日は飲まないけど、大吟醸を楽しみたいという方は「火入れ」をお勧めします。

鶴齢 純米大吟醸

兵庫県東条町特A地区産の山田錦を100%使用してじっくりと作られた純米大吟醸。

低温発酵により米の旨味を存分に引き出した柔らかな味わいの中に、果実を想わせる華やかな香りと、飲みやすさの中に広がる優しい旨味が特徴のお酒です。

鶴齢 純米酒にごり酒

新潟県産「越淡麗」を60%精米し、協会九号酵母にて仕込んだ今年一番最初の醪を、粗ごしして滓を含む白くにごった状態で瓶詰め、火入れせずに瓶内発酵させることで炭酸ガスを封じ込めた活性にごりの生原酒です。

穏やかながら新酒らしいフレッシュな香り、口に含むとぴちぴちと跳ねる炭酸が舌を刺激し、醗酵完了直前の甘みの強い醪そのものが持つ、素朴で自然な旨味と爽やかな酸味が調和した豊かな風味に仕上がっています。

鶴齢らしい醪の濃厚な味わいを楽しめながら、爽快なキレとスッキリした喉越しはクセになる味わいです。

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