梅酒はダイエットにも効果的!?梅酒のダイエット効果について紹介します

 

お酒は太るから飲まないという方も多いのではないでしょうか?

「お酒は太る」というイメージを持っている人も多いそうです。

ところが、梅酒にはなんと「ダイエット効果」も期待できるそうです。

今回は、梅酒のダイエット効果について紹介したいと思います。

 

梅酒にはダイエット効果があるのか?

梅酒にはダイエットに効果的という意見と、逆に太るという意見で分かれています。

それぞれ根拠がありますが、総合的に考えるとダイエットとしては過剰な期待はしない方がいいでしょう。

しかし、飲み方を工夫することで、ダイエット時でも楽しめるお酒であることは確かです。

 

 

梅酒がダイエットに効果的な理由とは?

梅酒にはダイエット効果があると言われています。

なぜダイエットに効果的なのか、紹介したいと思います。

 

クエン酸による脂肪燃焼効果がダイエットに効果的

梅にはクエン酸がたくさん含まれています。

梅の酸っぱさはクエン酸によるものですね。

クエン酸がたくさん含まれている果物と言えばレモンですが、梅はそのレモンに次いでクエン酸がたくさん含まれています。

果実 クエン酸量(%)
約1.6~4%
温州ミカン 約0.7~1.1%
バレンシアオレンジ 約0.6~1.1%
グレープフルーツ 約0.9%
夏ミカン 約0.9~1.2%
レモン 約6~7%
パインアップル 約0.51%~0.85%

引用元:三浦洋・荒木忠治 著, 果実とその加工(最新食品加工講座), 建帛社, 1988, 53ページ

 

そのクエン酸がダイエットに効果的と最近話題となっています。

クエン酸は太る原因である「血糖値の上昇」を緩やかにする効果があり、脂肪をつきにくくしたりエネルギーの代謝を高め脂肪を燃やしやすい身体にすることができます。

クエン酸がエネルギーの代謝を高める仕組みを「クエン酸回路」と言います。

Q:クエン酸回路って何?

A:クエン酸回路とは、「エネルギーを生み出していく回路」のことです。

人はエネルギーの元である炭水化物や脂肪を体内で分解し、身体を動かすためのエネルギーに作り替えます。

その中のひとつがクエン酸回路(TCA回路)と呼ばれており、そのクエン酸回路の働きが良ければ、体内の炭水化物や脂肪をしっかりとエネルギーにすることができて、代謝がよくなります。

 

このように、クエン酸を積極的に摂ることで、ダイエット効果が見込めるということです。

 

腸内環境を整えることでダイエット効果が見込める

腸内環境を整えることで、ダイエットがしやすくなると言われています。

特に女性を悩ませている「便秘」はダイエットの大敵とも言われていますね。

梅酒にはそんな便秘を解消する効果があると言われており、便秘が解消されるためにダイエットにも効果的と言われています。

 

梅酒が便秘を改善する仕組みとは?

梅の中には「ミネラル」も豊富に含まれています。

ミネラルはそういう物質があるわけではなく、カルシウムやナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの無機塩類の総称です。

この中の「マグネシウム」が水分を腸に集める効果があり、最終的に便秘を解消してくれます。

病院などで処方される便秘薬の中に「酸化マグネシウム」が良く選ばれることからも、マグネシウムの便秘解消効果の高さをうかがい知ることができますね。

腸に水分が集まることで、便に水分が多く含まれるようになり、便秘時の便の特徴である「コロコロウンチ」を改善する効果があります。

 

このように、 便秘を改善することで腸内環境を整え、ダイエットしやすい身体にすることができるというわけです。

 

血糖値の上昇が緩やかになる

梅酒には太る原因でもある血糖値の上昇を抑える効果があると言われています。

甘いものを多く食べると太りやすくなるということは、もう知らない人はいないでしょう。

甘いものには「糖質」が多く含まれています。

糖質を摂ると体内の血糖値が上昇します。

そうすると膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌され、糖質がエネルギーへと変わります。

 

しかし、全ての糖質がエネルギーへと変わるわけではありません。

人のカラダは非常に効率的にできており、余った糖質は脂肪として蓄えられ、しばらく糖質が摂取されなくても、エネルギーを作り出すことができるようになっています。

この時に作られた脂肪が多くなると「太る」という仕組みになっています。

この時にインスリンの分泌量が多ければ、それだけ脂肪として蓄えられる量が多くなると言われています。

太りやすい体質とか太りにくい体質と言われることがありますが、それはこのインスリンの分泌量も大きく影響すると言われています。

 

しかし、梅酒に多く含まれる「オレアノール酸」は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があると言われています。

血糖値の上昇が緩やかになるということは、インスリンの分泌量も少なるなるので、糖質が脂肪として蓄えられにくくなるということです。

 

梅酒が太ると言われている理由とは?

今までは梅酒のダイエット効果についてお話ししてきましたが、梅酒は太ると言われることもあります。

では、なぜ梅酒は太ると言われているのでしょうか?

その理由を紹介したいと思います。

 

梅酒はカロリーが高い

梅酒は健康的なお酒というイメージが強いですが、実は結構カロリーが高いお酒です。

 

では、どのくらいカロリーが高いのでしょうか?

有名なブランドの梅酒でカロリーを調べてみました。

チョーヤ ウメッシュ:約68kcal(100mlあたり)
チョーヤ 紀州:約199kcal(100mlあたり)
チョーヤ さらりとした梅酒:約131kcal(100mlあたり)

では、カロリーが高いというイメージが強いビールはどのくらいカロリーがあるのでしょうか?

ビール:約40kcal(100mlあたり)
データ出典元:日本食品標準成分表

種類にもよりますが、なんと5倍もカロリーが高いことがわかります。

その為、梅酒を何倍も飲んでしまうと太ると言われています。

 

ちなみに、梅酒よりももっとカロリーが高いお酒があります。

それは「ウィスキー」でなんと約237kcal(100mlあたり)もあります。
データ出典元:日本食品標準成分表

 

ウィスキーほどではないと言っても、カロリーが高いお酒ですので、飲みやすいからと言ってあまり多く飲むのは太る原因になる可能性があるということですね。

 

塩分が強いためにおつまみが食べたくなる

梅酒に限ったことではありませんが、お酒を飲むと太る原因として「おつまみの食べ過ぎ」ということが言われています。

特に梅酒は塩分が強いため、おつまみをついつい食べ過ぎてしまう傾向があります。

そうなると、おつまみのカロリーもプラスされますので、太る原因にもなるということです。

 

 

太らない上手な梅酒の飲みかたとは?

ダイエット中でも、やっぱりお酒は楽しみたいものですよね。

ダイエット効果も太る原因も両方持ち合わせている梅酒。

そこで、ダイエット中でも太りにくい上手な梅酒の楽しみ方を紹介したいと思います。

 

ロックやストレートではなく何かで割って飲む

梅酒を飲むときは、ロックやストレートで飲むのではなく、水割りやソーダ割りで飲むようにしましょう。

理由は単純で、水やソーダで割ることで原酒を薄めることができ、飲む量に対しての摂取カロリーを抑えることができるからです。

梅酒はもともと甘さがありますので、サイダーなどの清涼飲料で割る人は少ないと思いますが、ソーダで割る場合は純粋な「炭酸水」で割るようにしましょう。

 

チェイサーを利用する

上記でも紹介しましたが、梅酒には塩分が多く含まれており、どうしてもおつまみが進んでしまいます。

そこで、チェイサー(水やお茶)などを途中で飲むことで、しょっぱさを抑えることができ、おつまみもセーブしやすくなります。

 

カロリーオフの製品を選ぶ

缶酎ハイなどではカロリーオフのものが多くなってきています。

自宅で梅酒を楽しむ場合は、そういうカロリーオフの銘柄を選ぶことも効果的ですね。

最初はどうしても物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

しかし、ある程度飲んでいくと慣れてきますよ。

 

 

梅酒は適量を楽しみましょう

いかがだったでしょうか?

梅酒にはダイエット効果があるということは意外だった人も多いと思います。

 

ただし、どんなに体にいいとかダイエットに効果的と言っても飲み過ぎはよくありません。

アルコールの摂り過ぎは肝臓にも負担を掛けますし、梅酒も飲み過ぎは太る原因にもなります。

 

べろんべろんに酔っぱらうまで飲むのではなく、梅酒の風味を楽しむとか、健康のためにとか、雰囲気を楽しむなど目的を変えてみてはどうでしょうか?